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VISAを普及させるスレッド

8 名前: 匿名488 投稿日:2004/01/24(土) 15:12 ID:cwo/Ljj.
最新の測定器だとUSBとかLANで行えるものが多くなってきている。
で、USBとかLANのメリットはハードウェアに高いコストを払わなくてもいいのと、
通信速度がGPIBより早くなる点です。

で、問題点としては測定器がGPIBと互換性を考慮したUSBTMCや、VXI11に対応していても、
ソフトウェアがGPIBインターフェースメーカの独自仕様のAPIを使っていると
ソフトウェアの移植がめんどくさくなるんだよね。。

私の場合だと、製造ラインでVISAでGPIBしかない
ファンクションジェネレータと電源を使用していたのですが
ライン増設に伴い、制御コマンドが互換で、USBTMC対応の
新モデルのファンクションジェネレータと電源を導入しました。

ソフトウェアの修正は確認も含めて1日で行って、
ハードウェアへとしては
増設するラインの数が多かったので
高額なGPIBインターフェースとGPIBケーブルから
USBケーブルに変えたことでコストを
大幅に削減できたことがあります。

おそらく、VISAをつかっていなかったら、
簡単にUSBへの対応ができなかったんじゃないかな。。

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